住宅フェア

秋需要控え資材引き合いは好調 ―第38回ジャパン建材フェア―


売上高542奥苑、計画を5億円上回る


国内最大級の建材展示即売会である第38回ジャパン建材フェアが8月25、26日の両日、東京ビッグサイトの東展示棟で開催された。


来場者数は2万3870人で、計画していた2万5000人に届かなかったが、売上高は542億円(前回比1.3%増)を達成、計画していた537億円を5億円上回る好調な結果となった。


住宅着工も堅調に推移しており、今年の秋需に対しては盛り上がりを期待する声が多い。


木材、プレカットの売上高も2桁の増加と好調な結果となった。


企業別では、売上高が40億円超が大建工業、LIXIL、TOTOで、いずれも前年同期を上回った。


なかでもリフォーム向けにも力入れるLIXILが売り上げを大幅に伸ばした。


次いで、30億円超が吉野石膏、パナソニックES社、20億円超が永大産業、ノダ、ニチハとなっている。


ZEHの需要増で、グラウスールメーカーも売上を伸ばした。


(日刊木材新聞 H29.9.5号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページhttp://jfpj.co.jp



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