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追い風が受けられるような住まいを JBN、安成新会長が就任

(一社)JBN・全国工務店協会(以下JBN)は6月28日、第17期JBN代議員総会を開催した。
当日は大野年司会長が退任し、相談役に就任。新たに同団体副会長で(株)安成工務店(山口県下関市)の安成信次社長が3代目の新会長に就任した。

JBNは地域工務店の支援サポートを行うため設立された団体。
全国の地域工務店とその関連業界の持続的発展に尽くすほか、地域の住生活環境の向上を通し、社会に貢献することを理念に掲げており、現在約3000社の地域工務店と関連事業者が会員となっている。


部分断熱等改修実証事業の事例集とパンフレットを公開

国土交通省は令和2~4年度に「部分断熱等改修実証事業」を実施。
リビング・ダイニングなど住宅の一部を断熱改修する「部分断熱改修」の実例において、改修効果の測定等を行う取り組みを支援してきた。
このほど、同事業で得られた知見等を踏まえ、事業者向けの事例集と消費者向けのパンフレットを公開した。


「将来人口・世帯予測ツール」 国総研、改良版を公開

国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)は、「小地域(町丁・字)を単位とした将来人口・世帯予測ツール」の改良版(バージョン3)を公開した。
これにより、令和2年国勢調査結果に基づく最新の将来人口予測等が可能になった。

国総研は同ツールを研究の一環として作成し、平成29年1月に公開。
コンパクトシティ形成に向けた立地適正化計画、都市計画マスタープラン、郊外住宅団地再生計画、地域公共交通計画の策定などに活用されてきた。


フローリングの存在価値を高める美しさと強さ「cubisme」(キュビスム)

東洋テックス 

東洋テックス㈱の「キュビスム」は、「住まう人にとって、フローリングの存在価値を高める美しさと強さとは何か」を追求した化粧木質床材。
その最大の特長は、特殊強化化粧シートに多視点画像3Dモデル(スリモデ)を採用したこと。
これにより、樹種の特徴を多視点で見て、立体的で魅力あふれる意匠と美しい仕上がりを実現させた。


ウッドワン 

㈱ウッドワンの「ピノアース足感フロア」は、地球環境に配慮した資源循環型の無垢材を使用した新感覚の床材。
意匠を凝らした“デザイン”と素足での“ 触れ心地”にこだわったフローリングで、心地よい床体験を楽しむことができる逸品だ。

特長としては木の味わいや心地よさを可視化した点が挙げられる。

同製品の表面の加工形状は、うづくり、タテスジ、オビノコ、ウェーブ、ハンドスクレイプ、スプーンの6デザインを用意しているが、それぞれの製品で感性評価実験を実施。加工形状の異なるそれぞれの床材の歩行時や着座時に受けた感覚をアンケート調査し、数値化を行った。

具体的には「ぴたっと」、「くっきり」、「シャキッと」、「ほっこり」、「まろやか」の5指標で足感を評価。今まで感覚でしか伝えられなかった木の良さや心地よさが、人の感性によりそったチャートで表現できるようになるとともに、デザインごとの特性に基づいた住環境を提案可能とした。

同社はピノアース足感フロアを、「木との対話から生まれる驚きと魅力に気づいてもらうことを目指したもの」だと位置づける。
同製品を通じて、無垢材がもつ暖かみをお施主様にも伝えてほしい。
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