住宅情報

在庫減で大手向け納材難航

4月受注も堅調

国産針葉樹合板はメーカーからの出荷が依然おう盛だ。

特に首都圏ではビルダー向けを中心とする中堅、大手プレカット工場からの引き合いがいまだ強く、4月もさほど衰えそうにない。

そのため在庫量が極端に減少した合板メーカーからの出荷量が、大手工場向けほどまとまりにくくなっている。

2月ごろから地上工務店向けを中心とするプレカット工場では受注量が減少傾向にあるものの、中堅以上の工場は3月も1~2月と同様に高水準の加工をこなし、4月分の受注も取れている。大手プレカット工場はビルダーのみならず一般工務店からの受注も堅調で、工場間で受注格差が付き始めた。

合板メーカーは需要に応えるため能力一杯の生産と、ただでさえ少ない在庫を持ち出して生産以上の出荷を継続している。メーカーとしては消費増税後に起きるとされる多少の反動減も見越し、需給緩和に備えることも含めて増税前の需要増に目一杯対応してきた。

そのため合板メーカー全体の在庫量は2月末分で8万7500立方メートル(日合連推計値)と、ひと月分の生産量に対して半月分を割り、それ以上の工場も少なくない。あまりに在庫料が少ないため、加工量が2月に比べて3割減となった最大手プレカット工場に対する納入には余裕があるものの、引き続き高い水準で稼働を続ける中堅・大手プレカット工場に対しては3月に入って要求数量を満たすことが難しくなっている。

 

(日刊木材新聞 H26.03.27号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-603-5216