給湯機の貯湯タンク、6割が固定状況に不備
給湯機の貯湯タンク、6割が固定状況に不備
固定不十分だと震度6程度で転倒の恐れ
2011年の東日本大震災や、2016年の熊本地震では、エコキュートなど給湯器の貯湯タンクが転倒する事故が多発。
物的、人的な被害につながる恐れもあることから、対策の必要性が訴えられてきた。
しかし、6月7日に国民生活センターが公表した貯湯タンク設置状況の実態調査の結果によると、6割の家庭で、国土交通省の告示に沿ったアンカーボルトによる固定が行われていなかったことが判明。
振動試験では、固定が不十分だと1回の地震で転倒するとの結果も出ており、同センターは対策を呼び掛けている。
日本住宅新聞提供記事(平成30年6月15号)
詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
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