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国産針葉樹合板8月から荷動き上向き

東京合板卸売実勢価格9月23日調査

国産針葉樹合板は8月の後半から荷動きが上向いて、9月に入っても同様の状態が続いている。

荷動きは改善してきたが、価格はまだ横バイで推移しており、ごく一部のケースではあるが安値も見られる。

メーカーは減産を継続しており、品薄や欠品のアイテムが出始めている。

多くのメーカーは10月も減産を継続するとしている。

今後製品の品薄や欠品は進むと思われ、現場への影響が出ることも予想される。

価格は底値横バイで、需給バランスは改善されつつある。

値戻しに向けた環境は整いつつあり、10月は相場の変化に注視する必要がある。



日本住宅新聞提供記事(2020年9月25日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp



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