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輸入は上昇の一途、東西の溝埋まる国産 4月7日調査、東京合板卸売実勢価格

国産針葉樹合板は納期を要する状況ではあるものの、荷動きの回復が見られ始めた。

先月に東北で発生した合板工場の火災が、市場に対して心理的な作用を及ぼしていることは無視できないが、東西の温度差はなくなり全国的に出荷も好調。

在庫も減少し始めている。

相場に関しては各報道機関で原木の高騰や接着材の値上がりが取り挙げられているが、これにより値上げは浸透してきている状況だ。

プレカット工場はオーダーが底堅く推移しているため、今後の需要と供給のバランスは更に引き締まってくると予想される。



日本住宅新聞提供記事(2021年4月15日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


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