大建工業三重工場 床材市場のシェア3割を支える拠点 全員で生産性向上策を考える
大建工業三重工場 床材市場のシェア3割を支える拠点 全員で生産性向上策を考える
大建工業㈱(大阪市)が作る床材は日本国内の木質系複合床材市場において業界シェア約3割を占めている。
その生産拠点が敷地面積約7万㎡の規模をもつ津市の「三重工場(久居)」だ。業界トップの生産量を維持する強みはなにか、現地で取材した。
三重工場における床材の製造工程は5つに大別できる。
①床材を中から支えるボディにあたる「基材」の製造工程、②基材にシートなど化粧材を張り合わせる工程、③表面の研磨や実(さね)などの加工工程、④着色、塗装工程、⑤検品、検査――である。
各工程では工場スタッフが一人一人で生産効率を向上させるための施策を考えている。
同社で床材事業の責任者を務める内装材事業部の神元俊憲部長はそんな「人の育成に力を入れている」と話した。
日本住宅新聞提供記事(2024年9月25日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
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