中古住宅ラウンドテーブルが報告書まとめる
中古住宅ラウンドテーブルが報告書まとめる
新たな建物評価の定着など議論
国土交通省の中古住宅市場活性化ラウンドテーブルは3月30日、2カ年度にわたる議論をとりまとめた報告書を公表した。
木造戸建住宅は築20年で価値がゼロとなるといった建物評価法を改善し、新たな建物評価指針を市場に定着させるため、宅建業者の価格査定や不動
産鑑定士の評価実務を変えるための取り組みが必要―となどの提言をまとめた。
あわせて、
▽良質な住宅ストックの形成とその流通を促進するための環境整備
▽中古市場活性化に資する金融面の取り組み
▽戸建て住宅賃貸市場活性化
▽地域政策との連携 の各論点で、それぞれ議論の内容をまとめた。
日本住宅新聞掲載記事(H27.04月号掲載記事)
詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp/