マーケティング戦略が不可欠


月次決算の重要性を強調


ハウス・デポ・ジャパン(HDJ、東京都、木戸保行社長)は14日、JKホールディングス本社1階第ホール(東京・新木場)で住宅資材販売の全国組織であるハウス・デポグループの「2015年度決起大会」を開いた。


当日は、加盟販売店など関係者265人が参加した。


同グループの本部であるHDJは、体制が変わり2年目に入り、主要5本柱である全国・エリア社長会や実務担当者会、月次決算の提出・改善アドバイス、セミナー、リフォーム推進、完成保証ハートシステム・ジャパンリフォームローンなどの加盟販売店支援が軌道に乗ってきている。


木戸社長は「人口減少社会のなかで、勝ち残る会社作りをするためには、経営者が自ら率先して会社を引っ張っていかないといけない。そのためにマーケティング戦略が不可欠な時代となった。マーケティング戦略というのは、マーケット調査をするのではなく、流通、商品、価格、販売促進の4つの活動を生かして自分の会社として組み立て、豊かな発想を持って会社の戦略を作ることだ。ただし、計画作りで燃焼して普通の生活に戻るのでは、会社の成長はない」と強調した。


マーケティング戦略を実践していくための事業計画作りとしては、経営者が5年ビジョン(時間軸)作成、経営幹部は中期(3年)の戦略立案が必要で、社員は短期戦術を作成し、行動計画を時間軸で確実に行動してくことを掲げた。


 


(日刊木材新聞 H27.04.24号掲載記事抜粋)
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