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林業学校に18人入学


京都では4期生22人


高知県は、森林・林業の担い手育成を目指し、今月から「高知県立林業学校」を開校した。


19日に高知県庁で開校式を開いた。


同林業学校にはいくつかの専攻科目があり、開校式が行われたのは基礎課程で、18〜38歳の18人が同課程に入校した。


開校式には尾崎正直高知県知事も出席し、1期生を祝福、全員に県などから実習用ヘルメット、土佐打ち刃物の鉈を贈呈した。同課程応募者は22人と定員の10人を大幅に上回る数となり、18人を受け入れた。


同課程では1年間、高知県森林技術センター(香美市)で研修を受ける。講師にはセンター職員、県内の林業家などが当たり、伐採、路網敷設などの技術を習得するほか、林業に必要なる資格の取得も目指す。県では引き続き、自伐林業家などを対象とした短期課程も開講する。また、17年度からは、高度な技術研修となる専攻課程も開設する計画だ。


 


(日刊木材新聞 H27.04.24号掲載記事抜粋)
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