住宅情報

業績好調時に酒卸大手のグループ傘下に 万代ホーム(宮崎)

宮崎県内の戸建て注文住宅大手の万代ホーム㈱が9月19日付で、九州全域で酒類の業務用卸売りを手掛ける(株)酒のキンコー(キンコーオーリックグループ、鹿児島市、濱田龍彦社長)に全株式を売却し、グループ傘下となった。

万代ホームは今年8月期決算の売上高は約25億円、今期売上高は30億円を見込むなど業績は好調で、今後の規模拡大や将来の事業承継に向けて、今回のM&Aに踏み切ったという。

前社長で代表権のない会長に就いた前田隆治氏は「創業来、業績が最高のベストタイミングの譲渡」と語る。


最新号(2013年10月15日号)の各面 NEW!!

5面 地域ブランド/妻有の家ネットワーク「震災からの復興 豪雪を乗り越える妻有の家」

新潟県十日町市は、平成16年の新潟県中越地震で震度6弱、19年の新潟県中越沖地震で震度5強、23年の長野県北部地震で震度6弱を記録。

また冬場には3m以上の積雪が記録されることもあり、国の特別豪雪地帯に指定されている。その十日町市と隣接する津南町の通称「妻有地域」の事業者を中心としたグループが妻有の家ネットワークだ。

地域柄、家づくりにおいては頻繁に発生する地震への対応や、毎年のように起こる豪雪災害(屋根雪処理による落下事故や積雪による家屋の被害・倒壊)の防止が求められる。

6面 環境・エネルギー/九州版エコライフポイント対象商品に認定 エコワークス「ハイブリッドエコハウス」

家庭や地域でのCO2排出削減を促進することを目的に、九州の各県と企業、経済団体等で構成する九州版炭素マイレージ制度推進協議会は10月から「九州エコライフポイント」をスタートした。

九州の住民が行う家庭での電気使用量削減や、森林の育成・保全といった環境保全活動への参加、省エネ製品の購入に、“ポイント券”を交付する制度。

ポイント券は道の駅や地域のスーパー、コンビニエンスストアで使用することが可能で、地域経済の活性化にも繋げる。同協議会はこのほど、ポイント券交付の対象になる活動と製品を認定。

省エネ製品では、エコワークス(株)(福岡市、小山貴史社長)の「ハイブリッドエコハウス」が、住宅会社で唯一選ばれた。

7〜8面 スマートハウス特集/まずは「身の丈にあった省エネ住宅」づくりから始まる 坂本雄三氏(建築研究所理事長)インタビュー

これからの省エネ住宅の形のひとつとして注目されるスマートハウス。

スマートハウスといえば、HEMSや蓄電池につい目が行ってしまうが、しかし、その基本は断熱性の向上と高効率機器の導入によるエネルギー消費量の削減にある。

住宅・建築物のエネルギー問題に詳しい坂本雄三・建築研究所理事長は、まず「身の丈に合った省エネ住宅」を作ることが前提だと語る。

その上で、太陽光発電や蓄電池を用いてエネルギー自立型の住宅を作ることの意味を問い直す必要もあるという。

 9面 中古住宅・リフォーム/商談〜施工〜維持を一括で情報管理 ストック循環型社会への対応システムを開発 グッドリフォームインフォ

 10面 健康建材/床下調湿材が省エネなライフスタイルを実現

 12面 私の工務店経営/第1152回 (有)水落住建(新潟県十日町市)



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