完成保証付きリフォームローンで差別化~ハートシステム年々使用率伸ばす~
完成保証付きリフォームローンで差別化
ハートシステム年々使用率伸ばす
住宅資材販売店の全国組織であるハウス・デポ・ジャパン(HDJ、東京都、中井勝弘社長)グループは今年10月で設立14年目を迎えるが、加盟販売店数325社、協定工務店契約数約2600社の規模まで成長した。
同グループ組織の特徴は、財務や販売管理システムのネットワーク化、毎月の月次報告、研修会の実施、仕入れ商品の共通化、オリジナル商品の取り扱いなど多岐にわたっている。
そのなかでも協定工務店が使用できるハートシステム(完成保証)の仕組みが特に優れており、年間使用棟数500棟(新築、リフォーム含む)と年々使用率を伸ばしている。
ハートシステムは、契約時点でその物件の実行予算書や職人・納材業者等がすべて登録されているため、仮に発注した工務店に不足の事態に対する支払いもHDJが支払いを毎月立て替え払いするため、利用した工務店は住宅建設に専念できる点などが評価を得ている。
また、HDJでは3年前から木建業界で初めて実施した完成保証付きリフォームローン「ジャパン リフォームローン」の利用も順調に伸びている。同ローンは、同社とイオンプロダクトファイナンスが提携し運営している。最高1500万円まで貸し付け可能の完全固定金利型で、契約期間は最長15年。保証料や事務手数料は無料で、担保も1000万円まで原則不要としている。さらに、このリフォームを太陽光発電システムやエコキュート、オール電化、HEMS、蓄電池等のエコを対象とした工事に、特別金利のエコローンも商品化している。このように加盟販売店と協定工務店がリフォーム分野でのローンも取り扱いができ、差別化の要因となっている。
「2015年問題もあり、地域の工務店が仕事をしっかり確保できるため、完成保証とパックになったリフォームローンを展開している」という。
(日刊木材新聞 H26.01.10号掲載記事抜粋)
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