大学生と企業・団体をマッチング ~産・学の連携深まる契機も~
大学生と企業・団体をマッチング
産・学の連携深まる契機も
宮崎大学農学部森林緑地環境科学科、鹿児島大学農学部森林科学コースが共催する「林業・木材産業合同就職説明会」が4月18日、宮崎大学農学部講義棟で開かれた。林業再生への動きが加速するなか、これまで森林科学を専攻する大学生と林業・木材産業を結びつける場がなかったことから、両大学が企画したもので、今年で2回目(昨年は鹿児島大学で開催)。
今回は就職活動中の大学4年生、修士2年生を中心に、宮崎大学から60人、鹿児島大学から30人ほどが参加した。企業・団体数は27で、行政から佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、団体から森林農地整備センター九州整備局、北薩森林組合、日田市森林組合、小国町森林組合、曽於地区森林組合、富士大和森林組合、鹿児島森林組合、鹿児島県森林組合連合会、宮崎県森林組合連合会、一般企業からパスコ、住友林業フォレストサービス、肥後木材、伊方里木材市場、ノダ、外山木材、院庄林業、山佐木材、都城木材、中国木材、さつまファインウッド、ウッドエナジー協同組合、上野物産、九州林産、日本政策金融公庫が説明を行った。
主催者を代表して藤掛一郎宮崎大学農学部教授があいさつし、「就職活動といえば大手インターネットサイトなどを活用するのが一般的だが、学生を見ていると必ずしも林業・木材産業で専門性を生かせる就職先に出会うことができず、歯がゆく思っていた。現在は林業・木材産業がようやく拡大しはじめている様子が感じられ、企業・団体からも学生がほしいという声が届いている。これはチャンスと考え、両大学合同で説明会を開催することになった。なかなかこういう機会はなく、すぐ就職活動に結びつかなくても、夏のインターンシップなどを経験してもらいたい」と話した。
(日刊木材新聞 H26.05.02号掲載記事抜粋)
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