日給、関東で約1万7000円 日本型枠工事業協会
日給、関東で約1万7000円
型枠大工雇用実態調査
日本型枠工事業協会(三野輪賢二会長)は17年型枠大工雇用実態調査報告書を公開した。
この調査は2010年から始まったもので、毎年8月末に会員内外問わず全国でアンケート調査を実施しており、今年は213社から回答を得た。
型枠大工数を見ると、職長と技能工合わせて1万567人で、日本全体で約5万人いる型枠大工なかで、全体の約25%という状況が反映されており、型枠大工の現状を見るうえでは大きな指標となる。
型枠大工を年齢構成別に見ると、29歳未満の就労工数は1647人と前年比14%減となったが、占有率では16%とほぼ変化はなかった。
一方、55歳以上の就労工数は3606人と同12%減だが、占有率では34%となり、型枠大工の数が減っているなかで、高齢化が進んでいるのが表れている。
ただ、若年層の占有率は大きく変わっておらず、毎年一定程度の新規就業者がいることも分かった。
1社当たりの平均稼働人数(1現場当たり何人自社や下請け業者の職人を配置しているか)は49.6人と3年ぶりに減少している。
型枠大工の今年8月末時点での地域別標準日給は関東が最も高く1万6961円(前年比0.9%減)。
東京五輪関連施設の工事や東京都心の大規模再開発などで人手不足が懸念されていたが、実際には大きな影響は出ず、日給にも大きな変化は出なかった。
次いで関西1万6627円(同3.8%増)。逆に最も低かったのが九州で1万1661円(同0.4%減)、次いで四国1万2417円(同6.8%増)となった。
(日刊木材新聞 H29.12.22号掲載記事抜粋)
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