中国メーカーとEM契約 ~グラスウールの供給能力強化~
中国メーカーとEM契約
グラスウールの供給能力強化
旭ファイバーグラス(東京都、狐塚社長)は、ここ数年発生していた一部製品の供給不足対策として、中国メーカーとの間でグラスウールのOEM供給契約を結んだ。
現地工場では今後、日本向けの製品に対応するための技術指導や整備の改造などを行い、年内にはOEM供給をスタートし、来年早々にはJISの認証も取得する予定だ。
OEM供給の対象となるのは、住宅用及び一般建築用のグラスウールで、マットエースシリーズが中心にはなる。日本で一般的な袋入りタイプでの供給で、販売元やブランドはすべて旭ファイバーグラス。主に一般流通で販売されている住宅用及び一般建築用のグラスウールの10~20%をOEM供給でカバーできる試算で、同社では「供給不足は解消できると考えている」という。
同社が製造販売するグラスウールは、住宅エコポイントを契機に急速に拡大した断熱材需要を背景に、ここ数年、需要が集中する時期には一部で製品不足が生じていた。
この対策として同社は、供給能力の拡大を多方面から検討していたが、今回、上海にあるグラスウールメーカー華利玻璃綿有限公司から、長期継続的にOEM供給を受けることで契約を締結した。
以前から様々な競技を重ねるなかで、昨秋からOEM供給に関して具体的な検討に入り、契約に至った。中国には100社を超えるグラスウールメーカーがあるといわれているが、そのなかでも華利玻璃綿はトップクラスの技術と品質を持つ点が契約の決め手となった。今後、旭ファイバーグラスが技術指導を行い、日本市場で認められる高い品質のグラスウールを安定的に生産できる体制を整える。
(日刊木材新聞 H26.04.24号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com






