輸入 雨量増加で丸太供給減か
輸入 雨量増加で丸太供給減か
国産針葉樹合板の生産量は過去最高水準に迫るレベルだが、出荷量がそれを上回っている状況で在庫量は最低水準が続く。
相変わらず納期遅延などの改善は見込めず日を追うごとに遅れは深刻化している。
アイテムのうち特に厚物合板や長尺合板において引き合いが強いようだ。
プレカット工場では10月の稼働率が2年ぶりに100%を超え11月の受注率も105%、12月は103%と年内は堅調に推移している。
木材の確保は進んでいるが、厚物合板は依然として逼迫している。
この状況から一般流通における引き合いはさらに増しており、販売店における不足感は特に強まっている。
日本住宅新聞提供記事(2021年12月5日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp