緑の資源循環と森林再生のため 国産材主原料の合板を作り続ける
緑の資源循環と森林再生のため 国産材主原料の合板を作り続ける 東京都合板組合連合会新年合同賀詞交歓会
東京都合板組合連合会(都連合)は1月7日、東京都内で第51回新年合同賀詞交歓会を開催した。
冒頭、都連合の井上篤博会長が挨拶、2024年のノーベル平和賞に核兵器廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞したことに触れた。
ノーベル賞を創設したアルフレッド・ノーベルの父イマニュエル・ノーベルは実業家であり、丸太を桂剥きにするロータリーレースを発明した。井上会長は「このようにノーベル賞と合板には深い関係がある」と指摘した。
井上会長は「伐って使って植えて育てる永遠の緑の資源循環、そして日本の森林の再生のために国産材を主原料とした合板を作り続けていく」としたうえで「国民の生命と健康と財産を地震や災害から守る強い家作り、強い建物作りの一助になれるように皆で力を合わせて合板と建材の生産・加工・流通をしていく」と今後の方針について語った。
日本住宅新聞提供記事(2025年1月25日号)
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