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駆け込み需要最盛期 ~国産針葉樹合板~

品物確保が各所で困難に

国産針葉樹合板は駆け込み需要のピークを迎え、品物確保が困難になっている。

メーカーは休日返上で生産を続け、過去に例を見ない最高水準の出荷を続けているものの、それでも実需要に追いつかない。
3月完工を目前に控えた現場からの品物要求が商社や問屋へひっきりなしに続き、その声はメーカーにまで及んでいる状態だ。

大手ハウスメーカや大手プレカット工場は13年末にかけて20%前後増の受注数量で推移したため、直需向けを中心とする合板メーカーはルート向けに出荷する余力がどうしても減っている。
なかでも年末にかけて建て方を早めたいビルダーの要望が増加し、プレカット工場からの合板メーカーへの要求数量も増えたため納期遅れが特に西日本で目立った。

年末年始に多くの合板工場が当初予定より休みを減らして生産に専念したが、大手プレカット工場はそれ以上に工場を稼働して受注残消化に充てた。
受注増出合板を含めた多くの資材が足りないところにさらなる稼働でいよいよプレカット工場の合板は払底し、プレカット工場は各ホームセンターにまで合板を買いに営業を走らせたため今度はそちらの合板までがひっ迫した。

今後は、中・小プレカット工場の受注に濃淡があるものの2月下旬までは高水準の稼働が続く見通しで、木建ルートでも仕事量は衰えておらず品物要求が過剰状態だ。
ただ、さすがにプレハブ系や分譲ビルダーのプレカット加工数量はピークを過ぎたと言われ、2~3月頃にはこちらの荷動きは落ち着くものと見られている。
それでもプレカット工場からの合板要求数量は「20%増どころか50%増以上のイメージで言ってくる」(メーカー)として、目先の需給動向が読みづらい。

 

(日刊木材新聞 H26.01.29号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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