合板工場、操業一時停止―福島県沖地震・津波―
合板工場、操業一時停止―福島県沖地震・津波―
従業員は高台へ避難
22日午前5時58分ごろ福島県沖で震度5弱、マグニチュード7.4の地震が発生。
この地震による津波注意報は主要地域で津波警報に変わり周辺住民に避難指示が出た。
このため宮城県石巻港沿岸部周辺の木材関連企業も事業を停止し、社員らが避難した。
セイホク(東京都、井上篤博社長)石巻工場や石巻合板工業(宮城県石巻市、野田史郎社長)などの合板メーカーは操業を停止、従業員の避難を開始した。
相沢秀郎セイホク専務は「従業員に避難指示を出し、工場は停止させた」野田四朗石巻合板工業社長は「本社従業員は本社社屋の高台に、2次加工工場ある西浜工場は近くの小高いところに避難した。合板工場も停止している。夜勤と朝勤との交代時だったため、早く出勤する朝勤の従業員もおり、120人ぐらいが避難している。まずはマニュアルどおりの安全行動をとっている」と述べている。
―中略―
震度5弱の揺れを観測した福島県いわき市で60センチの津波が観測されたが、地震による被害は今のところ聞かれていない。
小名浜の木材関連企業は通常通り操業してい模様で、自宅待機させていた企業も警報の解除に合わせて出社している。
各社からは「交通も通信もライフラインも問題ない」「工場は荷崩れもなく、通常通り操業している」「震度5強になると被害が出たかもしれないが、震度5弱なら経験的に大丈夫」との落ち着いた声が聞かれた。
(日刊木材新聞 H28.11.23号掲載記事抜粋)
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