スマートスケルトン 従来にない開口部配置可能~LIXIL~
スマートスケルトン 従来にない開口部配置可能~LIXIL~
耐震・省エネにデザイン付加
LIXIL(東京都、藤森義明社長)が稲山正弘東京大学教授と共同で開発した「スマートスケルトン」を採用した実物件の建設が始まっている。
商品化に当たっては標準仕様に盛り込む動きもあり、地窓、高窓を含めた3連窓の設置、コーナー開口ができるなど、これまでにない木造住宅のデザインが可能になった耐震等級3を確保したうえで、自由度の高い設計が在来木造並みのコストでできることから注目を集めている。
同社は住宅の耐震性を確保したうえで採光、採風が取りやすく、デザイン性の高い木造住宅を設計できるよう、新たな構造解析技術として「スマート構造解析テクノロジー」を開発した。
(日刊木材新聞 H24.10.31号掲載記事抜粋)
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