プレカット部材保険に注目
プレカット部材保険に注目
非住宅大型木造施工のトラブル回避に
非住宅の中・大型木造建築物の加工をプレカット工場が手掛けるケースが増えているが、それと同時に施行や加工での様々な問題が浮上してきた。
木造住宅とは違い施行者や現場管理者が木造に不慣れなことに加え、規模が大きいことで建て方手順の違いが最終的には10ミリくらいの寸法誤差に拡大する等、木造住宅では考えられなかった現場トラブルが発生し、プレカット工場向けの賠償責任保険が再び注目れてきている。
公共建築物等木材利用促進法が施行されてから2年以上が経過した。
プレカット工場でも公共木造の物件は少ないものの高齢者施設やこども園、公民館、店舗など非住宅の木造物件を加工するケースが増えてきている。
(日刊木材新聞 H24.11.28号掲載記事抜粋)
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