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 グラスウール断熱材のマグ・イゾベール(本社:東京都)は3月24日、震災前に注文が入っていた製品について、一部の在庫品から出荷を再開。生産についても、停止していた2工場のうち、土浦工場の操業を再開した。

 明野工場は依然停止中で、復旧に2カ月以上かかる見込み。同社はその間の緊急対応として、グループ会社の韓国・ハニゾ社とアメリカ・サーティンティード社から断熱材製品を緊急輸入する。その準備が、次第に整ってきているところ。「時期は未定だが、なるべく早く輸入したい」(同社担当者)としている。

 現在、同社が生産可能な製品は「アルミロール」「マグロール」などロール品の一部とパイプカバー、グラスウールダクト(丸)。ロール品の「ウェーブロール」、「オランジュ」などのバット品、ボード品、グラスウールダクト(角)はまだ生産できない。

詳しくは、<新建ハウジングweb>にて、ご確認下さい。



昨秋から建築資材市場に大混乱を起こしていた断熱材不足が、ようやく一つの山を越えつつある。
発泡系を中心に、昨秋から年末にかけての異様な受注が収まってきた、仮需要は落ちつき始めたとの見方が広がっている。
繊維系を中心とした不足感、納期は平均して1カ月程度という状況は相変わらずだが、事態が長期化するなかで市場も順応し冷静さを取り戻しつつある。



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