<61>住宅の保証

住宅性能保証制度(新築住宅の完成後の保証)

制度の概要

「住宅性能保証制度」は、財団法人住宅性能保証機構による、住宅の完成後を保証する任意の制度です。

工事完成後に業者が倒産したら
住宅品質確保促進法では、全ての新築住宅に対して、基本構造部に何らかの欠陥が見つかった場合、工務店や不動産販売業者に対して10年間の無料修補を義務付けています。
しかし、肝心の業者が不誠実であったり、倒産してしまっては、この保証を十分に受けられないかもしれません。

住宅性能保証制度を利用すれば
「住宅性能保証制度」を利用することで、万一業者が倒産した際には、修補費用の約95%を保険金として受け取ることができます。

その他のメリット
住宅を売却する際の利点
住宅品質確保促進法で定める10年保証では、第三者に転売した時点で次の住宅取得者はその保証を受けられません。
この制度を利用していれば、登録業者の承諾のもと、次の住宅取得者に対しても保証書を継承することができますので、家の買い替えの際には有利な条件になります。

専門家による工事検査
一戸建て住宅の場合は、基礎配筋工事完了時・屋根工事完了時の2回、検査員が現場検査を行います。

詳細情報は、 財団法人 住宅保証機構ホームページ http://www.how.or.jp/にてご確認下さい。



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