エコポイントの意識調査
エコポイントの意識調査
JK情報センター調べ
JK情報センター調べ
主要各社にGWの仕掛けを聞いた。
事下のGWもほとんどの住宅会社が何らかの全社統一イベントを開催し、新規集客、管理客のランクアップに取り組む。
全体傾向として、テーマは昨年同様、太陽光などエコ関連が目立ち、住宅エコポイントやフラット35Sなど住宅取得支援策を絡めた訴求も目立つ。中でも独自の新築エコポイントを発行する大和ハウスでは、4・5月の新築住宅契約客に住宅エコポイントの倍額の60万円をおプレゼントする。
全体的に開催期間は1~2カ月以上の長期イベントが目立つ。GWが住宅市場回復のキッカケとなることを期待したい。
大和ハウス「ジーヴォエコポイントキャンペーン」の告知
会 社 名 | 全社 イベント | イベント名称 ・ テーマ | 具 体 的 内 容 |
積水H | ○ | 「まちなみ参観日」 | ・4/14~5/16迄分譲住宅フェア「まちなみ参観日」開催 |
大和H | ○ | 「ジーヴォ・エコポイント・キャンペーン」 | ・4/5~5/31迄住宅エコポイント(新築)の倍額60万プレゼント ・①建物請負金額に充当、②大和ハウスフィナンシャルのカードポイントに充当か選択可能 |
化学 | ○ | 「おひさまハイムキャンペーン」 | ・GWから夏にかけて恒例の「おひさまハイムキャンペーン」(正式名称はまだ未発表)開催。 太陽光など高性能仕様を訴求 |
ミサワ | ○ | 「ウチ・コレ発表会」 | ・GW明け5/15・16に恒例の「ウチコレ発表会」開催。約600会場を計画 |
住林 | ○ | 「花と緑のキャンペーン」 | ・毎年恒例の花緑キャンペーンを開催(事業所ごとに苗木・花などプレゼント) ・企業スポット、新聞、HP等で誘導。GW後mp設計相談会、見学会に繋げる |
パナH | ○ | 省エネ・省CO2訴求 | ・①「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」ダブル受賞、 ②「住宅版エコポイント」を中心に支社、販社で訴求 |
旭化成 | ○ | 2世帯住宅の販促 | ・GW前に発表する2世帯向けのソフト提案商品をTVCM、新聞など広告と連動させながら訴求 |
三井H | ○ | 「暮らしが継がれる家」訴求 | ・①4/23 発表の新商品「シュシュ」、②イメージキャラクターとして再登場の吉永小百合さん等を連動させ、「暮らしが継がれる家」を訴求 |
トヨタ | ○ | 「太陽光発電キャンペーン」 「フラット宣言+エコトクキャンペーン」 | ・4/1~9/30迄太陽光パネルを1kw増量82.5kw以上+エコキュート設置者) ・トヨタファイナンスのフラット35(フラット35S)利用者対象に融資手数料を無料に |
SXL | ○ | 「ゴールデンフェア」 | ・20日に新商品発売(コストを低減した自由設計商品) ・新商品発表会に加え抽選会、相談会など開催 |
スウェーデン | ○ | 「エコエコ宿泊体験フェア」 | ・GWから6月末までエコ体験フェア開催。GW前に発表する新商品に、 |
三洋H | ○ | 「太陽の恵み」訴求 | ・GWから5月末迄”CO2&光熱費ゼロ”の暮らしを実現する「太陽の恵み」として 「太陽光+太陽熱+大気熱」活用のトータルシステムを提案 |
東急H | ○ | フェア開催 | ・4/17~5/31迄フェア開催。太陽光発電、住宅エコポイント、フラット35Sなど 「今がチャンス!を訴求 |
<ハウジングニュース記事抜粋>
『住宅版エコポイント』に関するユーザー調査の結果を紹介致します。
エコポイントの情報源や住宅購買意欲への影響はどのようになっているのでしょうか?
回答率トップは「テレビのニュース」67.6%、住宅会社発信源は回答率が低い
1年以内に戸建て住宅の建築(購入)を計画する人は『住宅版エコポイント』を何で知ったのでしょうか?
回答率のトップは「テレビのニュース」で67.6%と突出しているおり、次いで「新聞記事」が42.7%で続く。
これは、予想通りの結果だが、少し気になるのが、「住宅会社のホームページ」(11.7%)、「検討中の住宅会社(営業マン)からの案内」(7.4%)、「新春の展示場やイベント」(6.0%)など、住宅会社から発信される情報源の回答率が低いことである。
今回のアンケート調査委実施したのが1月12日・13日であり、まだ住宅版エコポイントの詳細が決定する前の段階ためハッキリしたことを言えないため仕方がないとも言えるが、「『住宅版エコポイント』が実施される予定です!!」など、積極的な告知、案内で住宅の計画者の購買意欲を喚起することも重要である。
もっとも、今回のユーザー調査では、「最近1カ月間に総合展示場に行ってモデルを見学した」と回答した人が21.9%、三が日、3連休など新春に限定すると10.9%など、住宅計画者の行動両がやや少なかったことも要因であると思われます。
『住宅版エコポイント』が実施されることを知っていますか?(アンケート実施2010年1月12・13日)
詳細情報発表前に約67%の人がエコポイントを認知されてます。
『住宅版エコポイント』は何で知りましたか?(アンケート実施2010年1月12・13日)
アンケート時期もありますが、住宅会社配信の情報が弱い結果となりました。
次に、最も気になる『住宅版エコポイント』の住宅購買意欲への影響はどうか?
購入意欲が高まるという回答率は「高まる」(13.8%)、少し高まる(45.2%)を合わせ59.0%。約6割の人が住宅購買意欲が高まると回答している。
住宅の購買意欲が「高まる」という回答率6割が、高いのか低いのかその判断は難しい。しかし、住宅業界では「30万円(還元率1%程度)」でどの程度効果があるのか分からない」といった懐疑的な見方が大勢を占める中で、後押し材料としてある程度は期待できる結果と言えるのではないだろうか。
では、住宅版エコポイントの住宅購買意欲への影響を年代別、地域別に見るとどうか?
【年代別】/若年層、子育て世代へのアピールが効果的
まず、5段階評価の「高まる」の回答率を見ると「20~24歳」の40.0%が最も高く、「25~29歳」(23.3%)、「60歳以上」(20.0%)が続き、ここまでは船体の回答率の13.8%を5ポイント以上上回る。一方、「45~49歳」(6.4%)、「55~59歳」(9.5%)は10%未満にとどまり、特に「45~49歳」は全体回答率を5ポイント以上下回る。
また、「少し高まる」の回答率は「30~34歳」の50.7%が最も高く、全体の回答率を5ポイント以上上回る。次いで「55~59歳」(47.6%)、「35~39歳」(46.4%)が続く。一方、「60歳以上」は25.0%と全体の回答率を20ポイント以上下回るが、それほど極端に低い回答率は見当たらない。
以上の結果から、年代別の全体傾向をまとめると、住宅版エコポイントは特に20代から40代前半で時委託購買意欲へのプラス材料として効果が高いことが分かる。
つまり、住宅版エコポイントは若年層や子育て世代にとっては、そのプラス効果がより大きいと思われ、特に積極的にアピールすべきターゲット層と言える。
まず、5段階評価の「高まる」の回答率を見ると「東北」の15.8%が最も高く、「中部」(15.2%)、「九州」(14.7%)が続くが、全体の回答率の13.8%を5ポイント以上上回る地域はない。一方、「中国」(5.6%)、「四国」(0.0%)は全体回答率を5ポイント以上下回る。
また、「少し高まる」の回答率はやはり「東北」の63.2%が最も高く,「高まる」と合わせると回答率は80%に迫る。以下、「少し高まる」の回答率は「中国」(61.1%)、「四国」(58.3%)が続く。一方、「関東」は37.5%に留まり、「高まる」と合わせても回答率は51.4%に留まり、最も高い東北とは約30ポイントの格差がある。
以上の結果から、住宅版エコポイントは特に東北地方において住宅購買意欲へのプラス材料として効果が高く、逆に関東地方は効果が低いということになる。しかし、いずれの地域でも半数以上の人が購買意欲が少しでも高まると回答している。”たかが30万円”といわず、積極的にアピールし有効活用したい。
<<ハウスニュース記事より抜粋>>
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