19ヵ月ぶりの減少に ~駆け込み反動も減少は小幅~
19ヵ月ぶりの減少に
駆け込み反動も減少は小幅
3月の新設住宅着工戸数は6万9411戸(前年同月2.9%減)と、19ヵ月ぶりの減少となった。
月次比較でも、2ヵ月連続の6万戸台で、季節調整済み年率算値も2013年1月以来の90万台割れで、89万5000戸となるほど、新設住宅着工の減退が鮮明になってきた。
住宅着工は年明け以降も好調を保ってきたが、事業年度の変更と消費増税前の駆け込み需要の反動で、全体的に減少している。ただ、増加を続けてきたため、反動がどれだけ出てくるか注目されていたが、前年同月比2.9%減と、減少幅は予想以上に小さいとの見方がある。
国交省では「消費増税の影響はまだ大きく数字に表れていないが、現時点で政府の消費増税対策の効果が表れているのではないか」と話している。
3月は、貸家は好調を維持しているが、住宅需要の中心を担う持ち家、分譲住宅分野で減少が目立つ。持ち家は2万1650戸(前年同月比13.0%減)。月次比でも3ヵ月連続で3万戸台を割り、2月に比べ5.4%減となっている。持ち家は、ハウスメーカーでもまだ受注回復の動きは少なく、長期的な減少となる懸念が高まっている。
分譲住宅も持ち家同様に減退を見せ、2ヵ月連続で2万戸を切る1万8468戸(同8.5減)と減少。ただ2ヵ月比では、0.4%増とわずかながら増加に転じている。
(日刊木材新聞 H26.05.01号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com






