一定の耐震性能を確認 〜EディフェンスでCLT5階建て実大振動台実験〜
一定の耐震性能を確認
EディフェンスでCLT5階建て実大振動台実験
日本CLT協会などは10日、兵庫耐震工学研究センター(Eディフェンス)で、CLTパネルを用いた建築物の構造性能検証振動台実験を実施、杉CLTによる5階建て試験体を使い、1995年兵庫県南部地震で観測された地震動(JAM神戸)による3次元加振を行った。
実験を担当した河合直人工学院大学教授は今回の実験結果をCLTパネルによる構造の設計法構築につなげていきたいと述べた。
引き続き、18日には3階建て建築物の振動台実験を実施する。
この実大振動台実験は、国土交通省による住宅市場整備推進等事業「CLTを用いた木造建築基準の高度化推進事業」として行われた。日本CLT協会、木を活かす建築推進協議会、日本システム設計が実験主体で、建築研究所との共同研究の一環。
同事業を通じて、CLTパネルによる構造の設計法が構築されれば、時刻歴応答解析でしか建築できないCLTパネルによる構造が一般的な設計法でも可能になるため、大規模木造の普及が期待される。ただ、設計法の構築には、構造性能評価の構造モデル化手法の構築が必要となるため、今回、EディフェンスでCLTパネルによる構造の終局的挙動確認と、数値解析モデルの精度検証などを目的とした実大振動台実験を行った。
(日刊木材新聞 H27.02.13号掲載記事抜粋)
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