ロボットが高齢者の生活改善に効果
ロボットが高齢者の生活改善に効果
積水化学工業(株)の調査研究機関・(株)住環境研究所は2016年8月、所内に生涯健康脳住宅研究所を設置。昨年5月から、高齢者の住まいや介護現場におけるコミュニケーションロボットの実証実験を行ってきた。
3月20日、ロボットとの会話により、日中の活動が増え、生活の改善が見られたなどの結果を公表した。
実験では、独居、または日中を概ね一人で過ごす75歳以上の高齢者7人の自宅に、7時から20時の間、1時間に1回会話の呼びかけ(会話は1回あたり約12分)を行うロボットを設置。
実験期間中は、日中の活動量比率(日中の活動量/夜間の活動量の比率)が実験前の8.3%から8.7%まで増加。
日本住宅新聞提供記事(平成30年3月25日号)
詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
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