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学校での過ごし方が住まいづくりに反映

学校:オープンスペースで授業→家庭:リビング学習

もうすぐ新学期。

住まいづくりのタイミングとして、「子どもの小学校入学」をきっかけとする場合も少なくないと言われるが、その住まいづくりで施主が悩むポイントの一つに“子ども部屋の扱い”がある。

子どもが高校卒業と同時に家を出るとすると、子ども部屋が使われるのは、小学校高学年からの実質10年弱。

ましてや、最近の小学生はダイニングやリビングのテーブルで宿題をする“リビング学習”が主流だと言われればなおのこと、しっかりと子ども部屋をつくらずに、必要になったら間仕切りで子ども専用スペースを設けるといった住まいづくりが増えるのも当然だろう。

この“リビング学習”。自分の部屋ではなく、親が家事などをしているそばで宿題をしたりする子どもが増えていると良く言われ始めたのは2000年代に入ってから。

こうした子どもは昔から一定程度いたと言われているが、“リビング学習”をマスコミが取り上げるなど話題になることが増えたことが、例えば、住まいづくりの際に、施主が対面式やアイランド型のキッチンを選ぶ後押しになっている面は大きい。

では、なぜ子どもたちは、自分の部屋ではなくリビングで勉強するようになったのだろう。

実は学校建築の変化とも深い関わりがあるようだ。

日本住宅新聞提供記事(平成30年3月号)
詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


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