「令和4年度下請取引等実態調査」 適正回答業者率わずか7・7%
「令和4年度下請取引等実態調査」 適正回答業者率わずか7・7%
国土交通省と中小企業庁は「令和4年度下請取引等実態調査」を実施し、建設工事の下請取引(価格転嫁・工期設定の状況等)の調査結果を1月18日に発表した。
同調査は、建設業法の規定に基づき、建設工事における下請取引の適正化を図るためのもので、毎年実施している。
調査対象業者は1万4000業者で、そのうち回収業者は1万1079業者(回収率79・1%)。調査対象期間は令和3年7月1日~令和4年6月30日における取引となっている。