森林の洪水緩和機能 増強できる可能性を示す
森林の洪水緩和機能 増強できる可能性を示す
森林に降った雨水の10~30%は森林内の地面に到達することなく蒸発し、大気に戻る。
この現象を「遮断蒸発」と呼ぶ。一方、森林内の地面に到達した雨水は土に染み込んだ後、植物の根から吸収されて葉から蒸発(蒸散)するか、河川水や地下水となる。
大雨で河川の水量が増えて洪水になるとき、その河川の流域が森林で覆われていると、森林で覆われていない場合よりも河川の水量が減って洪水時の流量のピークも低く抑えられることが分かっている。森林内の地面に到達する雨水の割合を減らす「遮断蒸発」もその要因の一つと考えられている。





