住宅情報

住宅の省エネ向上が温室効果ガス削減につながる 10月にH25省エネ基準施行、11月までに25%削減目標を見直し

今年の夏は、ゲリラ豪雨や突風・竜巻などが、日本各地に大きな被害をもたらした。

こうした自然災害について、多くの専門家が地球温暖化の影響を指摘している。

東日本大震災以降、電力需給の問題ばかりに目を奪われがちだが、温室効果ガス排出量削減の問題は残されたままだ。

政府は民主党政権の25%削減目標をゼロベースで見直し、11月の地球温暖化対策会議(COP19)までに「技術で世界に貢献していく、攻めの地球温暖化外交戦略」を組み立てるとしている。


最新号(2013年9月25日号)の各面 NEW!!

5面 地域ブランド/「いばらきnodo住宅ラボ」二方向換気の項目の削除など使いやすいように仕様を改善

地域型住宅「いばらきnodo住宅」の方針は、地域のつくり手が地域の材料を使い、気候風土を考慮してつくる長寿命低ライフサイクルコストの家づくり。そして家づくりや家守りにおいて地域の文化を育み、絆を深める家づくりとなる。地域型住宅の特徴は、良質な八溝山系の木材を用いた、木のぬくもりを感じる住宅だ。県内各地に適した温熱環境への配慮や、いまなお継続して発生している地震への対策、さらに少子高齢化が進む地域特性を踏まえたバリアフリーへの配慮も盛り込んだ。

6〜7面 工務店支援/やりたいことを言語化して地域に発信しよう 望月まもる氏(反響塾、反響実践会主催)インタビュー

「発信することが重要だ」とさまざまな場面で言われる昨今。だが、情報発信が苦手だという地域工務店は少なくない。ポスティングを中心に、全国の多くの工務店にアドバイスしている地域集客プランナーの望月まもるさんは「自分のやりたいこと、出来ることが言葉にできていないだけ」と語る。まずは、自分の提供したい仕事を言語化して、地域にきちんと伝えることが重要だという。

8面 データ/「将来の保証できない」担い手育成には消極的に

全国木造住宅生産体制推進協議会はこのほど、省エネルギー施工技術者講習への参加者に実施したアンケート調査のうち、大工職からの回答4139票の内容をまとめ、結果を公表した。高齢化の進行や低い社会保険加入率に加え、技能レベルは高いものの技能を生かした仕事をする機会の少なさなど、さまざまな問題を内包していることが見て取れる結果となった。また、担い手育成も、将来性への不安から躊躇する大工が少なくない。

  4面  私の工務店経営/第1150回 (株)アセットフォー(東京都練馬区)
 11面 接合金物特集
 12面  連載/後関和之「釣りを楽しむ」その3

 詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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