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介護事業へ参入

リビングケアに出資

桧家ホールディングス(埼玉県久喜市、近藤昭社長)が介護事業に参入する。

同社は、同事業を手掛けるリビングケア(横浜市、桑原尚人社長)が実施した第三者割当増資を引き受け、出資した。

出資額は3900万円で、同社の株式占有率は32.5%になる。

桧家ホールディングスは、住宅着工の減少に備えて事業の多角化を図っており、介護事業はそのうちの一つ。

今後、リビングケアが手掛ける高齢者施設は桧家ホールディングスが建設し、事業のノウハウを学ぶことで、将来的には事業の一角とすることを目指す。

リビングケアの桑原社長は、元ワタミの取締役常務執行役員。ワタミの介護事業の立ち上げから事業運営までかかわったのが同氏だが、10年に介護関連のベンチャー企業であるリビングケアを設立した。リビングケアは現在、地域密着型の小規模デイサービス施設を11ヵ所運営。月10万円からの家賃で入居でき、デイサービスも利用できる、新型のサービス付き高齢者住宅の開発も計画している。

 

(日刊木材新聞 H25.10.5号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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