住宅情報

既存住宅インスペクション講習を実施 事務所所属の建築士等対象

住宅瑕疵担保責任保険協会

住宅瑕疵担保責任保険法人5社で構成する(一社)住宅瑕疵担保責任保険協会(早川博代表理事)は11月20日から、全国10会場で「既存住宅現況検査技術者講習」(既存住宅インスペクション講習)を開催する。

住宅インスペクションを実施する検査技術者の養成・登録制度で、対象は建築士事務所に所属する建築士など。講習は、国土交通省の既存住宅インスペクションガイドラインに準拠し、既存住宅売買瑕疵保険の検査基準を盛り込んだ内容のテキストを使用。

中古住宅の売買時に修了考査合格者(登録者)が検査する場合、瑕疵保険の一部審査を省略できるようにする。


最新号(2013年10月15日号)の各面 NEW!!

5面 地域ブランド/妻有の家ネットワーク「震災からの復興 豪雪を乗り越える妻有の家」

新潟県十日町市は、平成16年の新潟県中越地震で震度6弱、19年の新潟県中越沖地震で震度5強、23年の長野県北部地震で震度6弱を記録。

また冬場には3m以上の積雪が記録されることもあり、国の特別豪雪地帯に指定されている。その十日町市と隣接する津南町の通称「妻有地域」の事業者を中心としたグループが妻有の家ネットワークだ。

地域柄、家づくりにおいては頻繁に発生する地震への対応や、毎年のように起こる豪雪災害(屋根雪処理による落下事故や積雪による家屋の被害・倒壊)の防止が求められる。

6面 環境・エネルギー/九州版エコライフポイント対象商品に認定 エコワークス「ハイブリッドエコハウス」

家庭や地域でのCO2排出削減を促進することを目的に、九州の各県と企業、経済団体等で構成する九州版炭素マイレージ制度推進協議会は10月から「九州エコライフポイント」をスタートした。

九州の住民が行う家庭での電気使用量削減や、森林の育成・保全といった環境保全活動への参加、省エネ製品の購入に、“ポイント券”を交付する制度。

ポイント券は道の駅や地域のスーパー、コンビニエンスストアで使用することが可能で、地域経済の活性化にも繋げる。同協議会はこのほど、ポイント券交付の対象になる活動と製品を認定。

省エネ製品では、エコワークス(株)(福岡市、小山貴史社長)の「ハイブリッドエコハウス」が、住宅会社で唯一選ばれた。

7〜8面 スマートハウス特集/まずは「身の丈にあった省エネ住宅」づくりから始まる 坂本雄三氏(建築研究所理事長)インタビュー

これからの省エネ住宅の形のひとつとして注目されるスマートハウス。

スマートハウスといえば、HEMSや蓄電池につい目が行ってしまうが、しかし、その基本は断熱性の向上と高効率機器の導入によるエネルギー消費量の削減にある。

住宅・建築物のエネルギー問題に詳しい坂本雄三・建築研究所理事長は、まず「身の丈に合った省エネ住宅」を作ることが前提だと語る。

その上で、太陽光発電や蓄電池を用いてエネルギー自立型の住宅を作ることの意味を問い直す必要もあるという。

 9面 中古住宅・リフォーム/商談〜施工〜維持を一括で情報管理 ストック循環型社会への対応システムを開発 グッドリフォームインフォ

 10面 健康建材/床下調湿材が省エネなライフスタイルを実現

 12面 私の工務店経営/第1152回 (有)水落住建(新潟県十日町市)



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