韓国向け木材輸出でセミナー~桧家具が健康志向で人気~
韓国向け木材輸出でセミナー
桧家具が健康志向で人気
日本貿易振興機構(ジェトロ)は13日、東京・赤坂のジェトロ本部で「韓国向け木材輸出セミナー」を開催した。
下村聡ジェトロ農林水産・食品部部長は「アベノミクスの3本目の矢として、日本からの農林水産品の輸出を政府を挙げて取り組んでいる。海外へ攻めていくには市場情報を集めて関心ある事業者へ販路を作っていく。商談の場として今年もバイヤーを招いて商談会を開催し、来年年明けには韓国ヒョンヤンハウジングフェアに出展し、商談を行う。中国、韓国は木材にとって大きな可能性のある市場で、韓国では高級材への関心が高く、80%が桧。ロシア材や北米材の高騰と円高修正で日本が競争しやすい環境になっている」とあいさつした。
セミナーでは安藤直人日本木材輸出振興協会長が「韓国における木材利用の動向」について講演し、次の内容を話した。
韓国では日本の文化、和食などが広がり、桧を輸出するチャンスになっている。韓国でも北米で生活経験のある人も増えており、国際社会のなかでの韓国を見ている。国産材は昨年は暴落し、今年は暴騰するなど乱高下をしている状況では、海外に受け入れられない。日本では森林認証材やJASなどの規格材の流通が少なく、きちんとした基準、規格がないと不利になる。木材輸出は丸太ではなく、製品化して国内にお金を落とす仕組みを作る必要がある。
(日刊木材新聞 H25.12.20号掲載記事抜粋)
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