職人・熟練工不足の備え ~工法・工程見直しなどで~
職人・熟練工不足の備え
工法・工程見直しなどで
木造住宅業界にとって今、大きな課題の一つが施工力の確保だ。東日本大震災の復興・復旧工事で職人不足が顕在化し、昨年は消費税率引き上げ前の駆け込み需要が台頭した。おう盛な需要の前に職人不足問題が表面化し、昨年は年後半を中心に工事が遅延する事態が常態化した。さらに東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、中・長期的にも施工力の確保が課題になっている。
住宅会社では東京オリンピックに向けて国が外国人研修生制度の見直しを行うことで、外国人研修生
の受け入れなどで施工力を確保しようという動きも出始めている。
職人育成、施工チームの組織化なども課題となっている。人材確保と同時工法や工程管理、施工方法などを見直し、熟練技能者を必要としなくても木造住宅を建設できる仕組みづくりも取り組まれている。
古くはプレカットの導入も大工不足への備えという一面があった。もはやプレカット率は9割以上を占めているとみられ、羽柄材プレカットの比率も高まっている。合板、パネル、サイディングプレカットなどへの取り組みも活発だ。
(日刊木材新聞 H26.05.15号掲載記事抜粋)
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