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地域材の円滑な供給体制構築へ

遠州バザール委員会

遠州バザール実行委員会地産地消推進グループ(鈴木諭グループ長)が策定した地域材の供給体制が、林野庁の地域材活用倍増戦略プロジェクトの一環である地域循環型流通体制構築事業に選定された。

地域循環型流通体制構築事業に選定

国産材の相場が安定しない理由にの一つは、流通体制において必要なものを必要なだけ作るという計画生産の思想と、それを実施するための川上、川下間の情報の共有がないことだ。そのため遠州バザールでは、地元の工務店、ビルダーの使用頻度の高い製材を調査し、サイズを統一した標準品として在庫することを提案。工務店側はサイズをある程度共通化し、山側と流通側は標準材を一定量在庫することで納入の円滑化を図る。

遠州バザールは、「地元を着る」「地元を味わう」「地元の木で暮らす」をテーマに地産地消を推進する企業グループだ。地域型住宅ブランド化事業にも採択され、今年で3年目となる。

今回の提案は、地域型住宅ブランド化事業に取り組むなかであぶりだされたもの。同グループ長で、鈴三材木店社長である鈴木諭氏は、「地域の工務店は国産材をふんだんに使った家にしようと、善意で様々なサイズの材を設計に組み込んでくれる。だが、多数の工務店が様々な材を使うと、利用度の低いものもあるため納期が長く掛かり、折角の試みみが裏目に出てしまうことも少ない」と説明する。

また、天竜杉は50〜60年の材が多く、径の大きな材が多いのも特徴だ。目細で強度に優れ、柱材よりも梁・桁用途に向く材だという。何とかして、地元浜松市の天竜杉を活用できないかと考えたのも、今回の提案につながった。

 

(日刊木材新聞 H26.06.03号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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