住宅情報

駆込み需要の反動減続く


6ヵ月連続で前年比減に


8月の新設住宅着工戸数は7万3771戸(前年同月比12.5%減)で、6ヵ月連続の前年比減となった。


7月より0.1%増となっているものの、消費増税前の駆け込み需要で先食いした影響が長引き、秋になっても住宅着工の回復に結び付いていない。


ただ、季節調整済年率換算値は84万5000戸と増加に転じた。


8月は台風や長雨の影響があったが、建築動向を左右するほどではなく、住宅需要は盛り上がりに欠けた。国交省は、「景気動向としてはさほど不安定ではなく、住宅需要の弱さから着工数が増加に転じないと見られる」と指摘する。


ビルダーは国交省のヒアリングに対し「住宅展示場の来場者数の回復もなく、先行きも住宅需要の低迷が続く模様。今後は、省エネ対象の住宅新商品の導入などが需要回復につながるかに注目している」と述べている。


分野別では持ち家が2万4250戸(同22.7%減)。8ヵ月連続で3万戸台を割り込んでいる。持ち家は、夏場にハウスメーカーなどが大型の展示場イベントを開催し、賃貸併用住宅の提案などをしたことで高所得者層を中心に回復気味だが、まだ総数としては少ない。ハウスメーカーからは、「建て替え需要も含めて販売強化を図っているが、まだ住宅需要を促すまでの材料が少なく、回復の見通しは遠い」と厳しい意見が聞かれる。



(日刊木材新聞 H26.10.01号掲載記事抜粋)


詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-603-5216