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「サニーライト」は「ジュピー25」へ進化します。

旭化成建材株式会社(東京都千代田区、前田社長)は、このたびポリエチレン系断熱材「サニーライト」の生産・販売を2013年3月末で終了することを決定し、本年8月より、後継品として高性能フェノールフォーム断熱材「ジュピー25」の販売を開始する。

 

「サニーライト」は、ポリエチレン系樹脂を発泡させた断熱材で、1984年に販売を開始して以来、他の発泡樹脂系断熱材にはない柔軟性が評価され、その施工性の高さなどから木造住宅の床部位の充填断熱材として広く採用されていた。

 一方では、住宅の高断熱化に対応した製品として、「サニーライト」の約2倍の断熱性能を持つフェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」を2000年に、また床充填専用フェノールフォーム断熱材「ジュピー」を2010年にそれぞれ発売し、世界最高レベルの断熱性能を誇る断熱材として着実に販売量を伸ばしている。

 このような状況の中で、政府より2020年の省エネルギー基準適合義務化に向けたロードマップも発表されたことなどから、「サニーライト」は今後の販売量の拡大が見込めないと判断し、2013年3月末に生産及び販売を終了することを決定。

その後継品として「ジュピー」の新規格「ジュピー25」の販売を開始。

 同社では今後見込まれる高性能断熱材の需要増に対応すべく、2014年4月の稼働を目標に「ネオマフォーム」及び「ジュピー」の生産能力を増強する計画を進める。

 

旭化成建材株式会社プレスリリース記事

http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2012/co120911.html

 



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