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優良断熱材認証制度、4月1日開始 ~日本建材・住宅設備産業協会~

将来はJISと同格の性能表示制度に

建材、重説機器関連の企業・団体が加盟する日本建材・住宅設備産業協会(以下、建産協、長榮周作会長)は、断熱材の新しい性能表示制度「優良断熱材認証制度」を立ち上げ、4月1日から認証申請の受付を開始する。

現在、断熱材として使われている製品の中には、従来から知られているグラスウールや押し出し発泡ポリエチレンなどに限らず、羊毛などの自然素材でJIS規格のない製品や、JISを取得していない海外メーカーから流通業者が輸入し販売している製品、繊維系と発泡系を張り合わせた複合品や、合板などと張り合わせでパネル化した加工品等、多種多様な製品が見られる。

また、JIS規格をはるかに超える断熱性能を持ちながら、JIS規格の範囲内ではそれを示すことのできない高性能な断熱材も増えてきている。

これらを含め、断熱材として使われている製品すべてを対象に、性能や品質管理体制がJIS規格同等に確保されていることを第三者機関として認証し、ラベリング表示できるようにしようというのが優良断熱材認証制度。

自主制度としてスタートするが、将来は断熱材についてJISと同格の性能表示制度にして発展させて行く方針だ。

 

(日刊木材新聞 H25.3.30号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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