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国産合板、在庫の荷動き低調

東京合板卸売実勢価格2月26日調査

国産針葉樹合板の荷動きは低調な状態が続いており、流通段階では在庫が溜まり始めている。

特に問屋ルートでその傾向は顕著で、様々な場面で安値提示が散見されるようになってきた。

プレカット工場にも昨年末までの勢いはなく、受注は減少する傾向にある。

一方でメーカーは保有する在庫が依然低水準にあるため焦っていない。

フロア台板の生産を増やしたり、構造用合板の在庫を増やしたりしながら、生産全体のバランスを取っている。

メーカーは3月もこの姿勢を堅持して、製品価格の維持を図っていくと思われる。



日本住宅新聞提供記事(2020年3月5日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp



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