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今年の漢字を「木」に

東京木材問屋協同組合の庄司良雄理事長は1月7日、新年を迎え、組合員や関係者に向けて挨拶を行った。

冒頭昨年の同組合の事業活動について報告。
このうち、都立木場公園で開催された「木と暮らしふれあい展」について触れ、初日は悪天候のため途中で中止されたものの、2日目には多くの来場者が訪れ、過去最高といっても過言ではない参加者が訪れたと述べた。

また、昨年の世界情勢について触れ、トランプ氏のアメリカ大統領復帰が大きな影響を与えると指摘。特に、追加関税や国民規制の強化が見込まれるため、運営にも注視する必要があると述べた。

木材業界については、SDGsや脱炭素に貢献する素材として木材の利用が増加している。
こうした中、小池百合子都知事が木材会館を訪れた際、木材の効用に深い興味を持ったことを紹介した。
また、庄司理事長は昨年7月に開催された全国知事会国産材活用プロジェクトチームの会議に講師として登壇したことに言及。木材の良さをPRしたと述べた。

最後に庄司理事長は、2024年の世相を表す漢字が「木」となるよう努力してきたが、残念ながら「金」が選ばれたと発言。本年度も引き続き「木」が選ばれるよう努力することを誓った。



日本住宅新聞提供記事(2025年1月15日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


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