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早期のJIS再取得を目指す~大倉工業~

新3カ年経営計画を策定

大倉工業(香川県丸亀市、高濵和則社長)はこのほど、13年1月期を初年度とした新しい3カ年経営計画を策定した。
建材事業では早期にパーティクルボードのJIS、SIO認証を再取得し、黒字化を達成するとの基本方針をしました。

同社はJISに基づく試験で、一部製品の試験数値が書き換えられ、曲げ強度基準値から外れた製品が出荷されたことから、今年2月29日、日本品質保証機構によりパーティクルボードのJISマーク認証取り消し措置を受けた。

基本方針ではこうした事態への反省を踏まえ、R&Dセンターとコーポレーションセンターが品質の見直しや現場教育などを徹底し、品質保証体制を抜本的に見直して同事業の再構築を進めていく。

(中略)

現在、同社パーティクルボード工場は月に2~3回、それぞれ4~5日程度稼働させ、フロア台板などを製造しているが、引き続き市場の拡大が見込まれるフロア用パーティクルボードの拡販に取り組んでいく。併せて自社2次加工部門向け化粧材基材の供給を増やしていくことも検討中だ。

 

(日刊木材新聞 H24.11.15号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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