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丸玉産業に大臣感謝状 ~道森林管理局~

震災で合板1万枚を提供

東日本大震災の被災地復旧に向けて、2月29日までに救援物資を提供したとして、北海道森林管理局は丸玉産業(北海道網走郡、大越敏弘社長)と日本たばこ産業(東京都、木村宏社長)に農林水産大臣感謝状を贈呈した。

丸玉産業は震災直後に構造用カラ松合板1万枚(12ミリ3X6判)の無償提供を発表。自社のトラックを利用して4月末までに岩手県内の仮設住宅建設現場9カ所に配達した。

また、日本たばこ産業と積丹町は「JTの森林積丹」から伐採した木材を加工し、杭丸太2000本(仮設住宅用80棟分)を供給した。

大越社長は「十数年前に当社の舞鶴工場が河川の決壊で被害を受けた際、支援物資を受けて大変として十分ではなかったかもしてないが、とっさに合板の無償提供を申し出て、受け入れてもらった」と述べた。

 

(日刊木材新聞 H24.3.7号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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