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「気候風土適応住宅」 新たに3つの仕様を追加

 国土交通省は、2025年4月に施行する省エネ基準の全面適合義務化に向けて「気候風土適応住宅」の要件を定める告示を改正。
新たに3つの仕様(茅葺き屋根、面戸板現し、せがい造り)を追加した。

 建築物省エネ法の省エネ基準では、伝統的構法による住宅など地域の気候及び風土に適応した住宅で、断熱性能の基準に適合することが困難な建築的要素(例:両面真壁の土塗壁など)を有する住宅「気候風土適応住宅」について、断熱性能の基準を適用除外することとしている。

同法ではこれまで「当面の間の措置」としていたが、今回、「恒久的な措置」に位置づけることになった。
また、建築実務者等向けの「気候風土適応住宅の解説」を改訂し、今回の改正のポイントを図表などでより分かりやすく解説している。



日本住宅新聞提供記事(2024年7月25日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


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