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 薄明視環境下において防犯照明の分光分布の違いが視環境に与える影響を調査

「プルキンエ現象により、人は短波長成分の多い白色LEDによる照明空間を明るく感じること」を確認
~ 福井大学 明石 行生 准教授と共同研究 ~

 

 パナソニック電工株式会社は、照明光が人への快適性や安全性に及ぼす影響について、視覚心理面などから研究を進めています。

 このたび、福井大学 明石 行生 准教授と共同研究を行い、薄明視環境下での防犯照明において、光源の分光分布を変化させた照明空間の視環境評価実験を実施しました。評価実験の結果、路面の平均照度や鉛直面照度が同じ状態において、「蛍光灯で照明された空間よりも、白色LEDで照明された空間の方が人は明るいと感じ、また、均一に照明されている印象を受けやすい」との結果が得られました。さらに、白色LED同士の比較において「相対的に短波長成分が多い白色LEDで照明された空間は、上記の傾向が顕著となる」ことがわかりました。

 防犯照明が設置されるような薄明視環境下では、プルキンエ現象という視覚心理効果によって短波長成分の光を人は明るく感じます。今回の評価結果は、その効果によるものと考えられます。この研究成果は、今後、国内外の照明関連学会で発表する予定です。

 パナソニック電工株式会社は、今回の研究成果を生かして、視環境を改善する防犯照明の製品開発を進めていきます。

詳しい内容は、パナソニック電工ホームページ

 



 パナソニック電工は、若手の建築設計者を対象としたあかり体験セミナー「第3回あかりワークショップ」を12月9日から順次開催する。

 
 同セミナーは、実験を通して光の広がりや奥深さを実際に体験する形式のもの。(1)あかりの基礎(2)あかり実験(3)あかり計画―の全3講の開催を予定している。
 
 各ワークショップとも、講義による解説とともに、照明実験を通して照明の効果を実感できる。参加費は無料。会場は、東京・汐留の同社東京本社。
 
 日程は、第1講「あかりの基礎」が12月9日または10日、第2講「あかり実験」が2011年1月27日または28日、第3講「あかり計画」が同3月10日または11日。
 
 
新建ハウジング記事抜粋>


 1.長期優良住宅に求められる「住宅履歴情報」とは何か

 

 国土交通省より長期優良住宅の認定状況が公表されていますが、2月単月で5,854戸、昨年6月からの累計では49,958戸となり、9カ月で5万戸に及ぶ長期優良住宅が認定されたことになります。

 

認定状況をもう少し詳しく見ると、

■利用関係別  :戸建住宅が中心(共同住宅は1割程度)

■エリア別     :おおむね偏りなく分布(1,000戸超が18県)

■業態別     :大手住宅メーカーが中心(採用率9割も)

という特徴が指摘出来ます。つまり、戸建て住宅中心に、全国的に普及は進んでいますが、

大手住宅メーカーでの採用が多く、地域住宅会社はやや出遅れているという印象です。

 

 長期優良住宅の認定条件としては、

①設備仕様面での対応   :耐震性、耐久性、省エネ、維持管理、面積等

②住宅履歴情報の保存  :設計、施工、維持管理、権利及び資産等に関する情報

に大きく分けられます。

 

設備仕様面では、性能表示制度に沿った対策が求められますが、更に「住宅履歴情報」の作成・保存という点にも注意が必要です。

これは「いえかるて」という愛称で呼ばれるもの、「いつ、だれが、どのように新築や修繕、改修・リフォーム等を行ったか」を記録した、住まいの履歴書のようなものです。

具体的なイメージとしては、下表にまとめたように、新築段階と維持管理段階における、住宅に関する書類や図面の記録・保存が必要となります。

原則として、住宅所有者の責任で蓄積・活用すべきものですが、住宅会社としてもこれらを意識した対応が求められます。

●「住宅履歴情報」の具体的な例

新築段階建築確認地盤調査、建築確認、工事監査、完了検査、開発行為に係る書類や図面
住宅性能評価設計住宅性能評価、建設住宅性能評価(新築)に係る書類や図面
長期優良住宅認定認定手続きのために作成される書類や図面
新築工事関係住宅の俊工時とそれまでに作られた書類や図面
維持管理段階維持管理計画メンテナンスプログラム等
点検・診断自主点検、サービス点検、法定点検、住宅診断に係る書類や図面等
修繕

計画修繕、その他の修繕に係る書類や図面

リフォーム・改修性能、仕様等の向上のためのリフォーム・改修工事に係る書類や図面
認定長期優良住宅の維持保全保存が義務付けられている維持管理の記録等
性能評価建設住宅評価(既存)に係る書類や図面

 資料)住宅履歴情報整備検討委員会の公開資料より(戸建住宅・マンション専有部の場合)

 

 

2.安心・長寿命化を実現する「住まいの総合管理サービス」を開始

 

 このような動きをふまえて、パナソニック電工では、長期優良住宅時代における、住まいの安心・長寿命化を実現するために、業務提携した株式会社エプコと連携して、住宅の維持管理やリフォームが適切に行われる仕組みを規格開発しました。

 

■履歴管理           :パナソニック電工が「いえかるて」を保管

                   インターネット上で「いえかるて」閲覧も可能

■設備配管図          :維持管理対策等級3に対応する図面を作成

■コールセンター対応   :24時間365日コールセンターが対応

               :トラブル急行サービスも利用可能

 

住宅の維持管理に不可欠な「住宅履歴情報(愛称:いえかるて)」を住宅会社にかわって保管する「履歴管理」業務を中心に、住宅の維持管理対策の為の「設備配管図」の作成業務や、一般施主に対する24時間365日対応可能な「コールセンター」業務などを組み合わせて、「住まいの総合管理サービス」としてとして提供するものです。

 設備配管図の作成や履歴情報の保管という、手間のかかる業務を支援することで、住宅会社の負担を軽減するとともに、コールセンター対応や水漏れなど急を要するトラブルにも対応できるシステムとして、アフターメンテナンス面で差別化を図ります。

ます、全国のパナソニックビルダーズグループ加盟店による、オリジナル耐震住宅工法「テクノストラクチャー」新築戸建一戸建て住宅で先行して運用を開始し、その後、リファインショップなどにも同サービスの提供を開始する予定としています。



 2010年の新商品・最新動向がつかめる!住宅建材総合展示即売会

第12回名古屋ジャパン建材フェア

  第12回 名古屋ジャパン建材フェアが6/12(土)に開催されます。

新商品の展示はもちろんのこと、各種セミナーも開催致します。

  

オープンセミナー・スケジュール

 

①10:30~11:00 / ④14:00~14:30

今がチャンス!!住宅ローンのフラット35S金利引き下げ幅拡大!」

エコポイントだけじゃない緊急経済対策。

 

②11:15~11:45 / ⑤14:45~15:15

「これからの省エネ基準のスタンダード。省エネ対策等級4の仕様の解説」

エコポイント(新築木造住宅)も長期優良住宅もこれが必須です。

 

③13:15~13:45

「リフォーム瑕疵保険、既存住宅販売瑕疵保険 販売開始!」

新築だけではなく、リフォーム工事、既存住宅販売にも瑕疵保険が出来ました。(任意)

 


 

じゅうたまは、オープンセミナー会場の横に出展予定です。

(ハウス・デポ・ジャパン ブース内にて出展予定)

ご来場の際は、是非じゅうたまブースもお願い致します。

イベント当日は、お持ちしております。



お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551