全国11会場で講習会開催~既存住宅の現況調査技術者講習~
全国11会場で講習会開催
既存住宅の現況調査技術者講習
住宅瑕疵担保責任保険協会(早川博代表理事)hs、20日に国土交通省の既存住宅インスペクション・ガイドラインに準拠した既存住宅現況検査技術者講習会の第1回講習会を東京都内で開催し、360人が参加した。
梅田一彦検査技術者登録制度委員会委員長は「講習会は全国で1000人の参加を見込んでいたが、これを大きく上回る1490人の申し込みがあった。中古住宅流通で重要なインスペクション制度は、評価基準がまちまちだった。国土交通省では今年6月に既存住宅インスペクションガイドラインを策定、協会ではこれに準拠した既存住宅現況検査基準を作成した」とあいさつした。
この制度では、中古住宅売買時にこの制度で登録された検査員が検査を行うことで従来の2回検査をうち1回を書面審査に省略できる。
資格登録のためには講習会を受講し、考査に合格することが必要。応募者が予想以上に多かったため12月13日東京会場を追加し、全国11会場で開催する。
(日刊木材新聞 H25.11.21号掲載記事抜粋)
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