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持家、貸家、分譲が好調で12ヵ月連続増

木造は前年比2桁増

8月の新設住宅着工戸数は8万4343戸(前年比同月比8.8%増)で、12月連続で増加した。

西日本での集中豪雨などを踏まえれば、予想以上の好調維持だ。

年率換算値は96万戸(前月比1.9%減)で、2月から7ヵ月連続で90万戸台に乗せており、消費増税の動きをにらみながら、住宅の買い意欲が活発になっていることがうかがえる。

8月の住宅着工は、持ち家、貸家、マンション、戸建て、分譲のすべてが増加。特に分譲は、地価の上昇などの影響が懸年されたものの、一戸建て住宅、マンションの両分野で増加し、前年同月比8.5%増と好調が続いている。持ち家は3万1379戸(前年同月比11.2%増)と、前月に続き3万戸台となった。12ヵ月連続で増えており、全地域で安定した需要がある。資金別でも、民間資金による増加が堅調で、住宅需要の底堅さがうかがえる。

 

(日刊木材新聞 H25.10.1号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com 



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