住宅情報

高性能建材使用で最大150万円 経産省、断熱改修を促進 8月から公募

経済産業省が本年度実施する「既築住宅における高性能建材導入促進事業」に関して、ゼロ・エネルギー化推進室は7月2日、事業概要を公表した。

住宅の断熱改修の際に、高性能の断熱材や窓を使用した場合に、1戸当たり150万円を上限に断熱改修費等の3分の1を補助する。

対象商品の公募は4日からで、16日の1次締め切り(以降は随時受付)後、7月下旬に対象製品をホームページに公開する。対象住宅の公募は8月上旬を予定している。


最新号(2013年7月5日号)の各面 NEW!!

6~7面 スマートハウス特集/「エネルギーの自給自足を図る家」がスマートハウスの究極の目標

住まいの省エネ化の1つの形として「スマートハウス」が話題に上ることが増えているが、太陽光発電の提案・業務支援を中心にスマートハウスの普及に取り組んでいる、元マイクロソフト(株)の森上寿生氏は、「エネルギーの自給自足を図る家」がスマートハウスの究極の目標だと語る。
森上氏は、ITを活用して工務店などの太陽光発電に関する業務の効率化を支援する一方で、自宅でスマートハウスの実証実験にも取り組んでいる。
太陽光発電を取り付けることで節電などユーザーのライフスタイルが変わると森上氏。
さらに、その次のステップとして、今の余剰電力買取価格が終了した11年目以降の重要性を指摘する。

10~11面 防水特集/定期的な点検で漏水を早期に発見することが大事

木造住宅にとって漏水は、躯体(木部)の腐朽やシロアリ被害を招くなど、建物としての寿命や強度に重大な影響を及ぼす可能性の高い、重大な瑕疵である。
漏水は経年劣化を原因として発生することも多く、住宅の長寿命化を考える上では看過できないが、どのような対策をとればよいのか。
既存住宅のホームインスペクションを数多く手がけてきた(株)さくら事務所の川野武士氏は、「定期点検による早期の発見がまずは重要」だとする。

5面  私の工務店経営/第1144回 (株)宮田富工務店(神奈川県川崎市)

8~9面 地盤特集

13面    平成25年5月新設住宅着工数

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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