低金利、株高が市場を刺激 ~大手住宅会社の3月受注状況~
低金利、株高が市場を刺激 ~大手住宅会社の3月受注状況~
職人不足で工事は停滞
大手住宅会社にとって決算月となる3月の受注は、パナホームを除く全社が戸建て住宅でプラスになるなど好調だった。
戸建て注文金利の先高観、株価回復、消費旧税率の定期用期限が目前に迫っていること、円安で今後住宅価格も上昇する見通しであることなどから、買いムードが強まり、受注を下支えしている。
ただ、受注が増加しているところに職人不足が重なって、工事は全般的に遅延傾向にある。
住宅会社のなかには、急ぎの工事は難しいと事前に顧客に通告する会社も現れ始めている。
(日刊木材新聞 H25.4.16号掲載記事抜粋)
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