地域型住宅ブランド化事業480グループを採択 ~国土交通省~
地域型住宅ブランド化事業480グループを採択 ~国土交通省~
申請戸数全てに100万円補助
国土交通省は13年度の地域型住宅ブランド化事業で480グループを採択した。
応募した482グループのうち480グループを採択し、採用率はほぼ100%となった。
昨年度は応募を2回に分けたが、今年度はの応募は1回のみ。
また、今回は昨年度採択されたグループの再応募を可能としたが、採用された480グループのうち410グループが昨年度に採用された経験組で、残り70グループが新規結成組だった。
昨年度の採択された478グループのうち、68グループは再申請を行わなかったことになる。
予算額は昨年度と同様、木造建築技術先導事業との合同で90億円、採択グループ数も、昨年度の478グループとほぼ同水準となった。
昨年度は、申請件数740件(第1回、第2回の合計)のうち478けんが採択され、「合格率」は64%だったが、今回は応募が少なく、ほぼ100%の採用となった。
国土交通省では、「事業実施から2年目ということもあり、応募の水準は極めて高かった」とコメントしている。
今年度のブランド化事業の予算額は約76億5000万円、補助戸数は7650戸となる。
補助額は戸当たり100万円。
昨年度の第1回応募では採用数が予算に比べて多かったため、申請戸数すべてに補助金満額を割り当てられなかったが、今回は、申請戸数すべてに戸当たり100万円の補助される。
木材利用ポイントとの併用も可能だ。
(日刊木材新聞 H25.8.10号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
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